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今週の言葉(『日経ビジネス』の有訓無訓から) 2014.01.13

「後追いはしない」
限界への挑戦
その苦闘が運を呼ぶ


小柴 昌俊(こしば・まさとし)氏
[東京大学特別栄誉教授 平成基礎科学財団理事長]



 ノーベル物理学賞につながったニュートリノ観測は、

 当初から苦難に襲われました。1979年、岐阜県飛騨市

 神岡町に観測装置「カミオカンデ」を設置しようと、

 地下1000mに巨大な水のタンクを作る。そこに、1000個

 の光電子倍増管をつけて、陽子崩壊を発見しようと考え

 たのです。


 ところが、米国から驚愕のニュースが飛び込んできます。

 同じ方法の実験が準備されているという。しかも光電子

 倍増管は、カミオカンデを上回る5000個設置する予算を

 獲得している。


 そこでひらめいたのは、検出器の感度を強烈に高める

 ことでした。5インチの光電子倍増管を一気に20インチ
 
 にする。


 早速、浜松ホトニクスの晝(ひる)馬輝夫社長(現会長)

 に頼み込みました。「そんなの、できませんよ」。彼は

 14インチが限界だと言い張る。だが、こちらも引き下がれ

 ない。


 1年後には、世界に例を見ない20インチの光電子倍増管が

 完成したのです。


 しかし、問題がありました。ニュートリノによって発生する

 光は微弱なので、カミオカンデの性能をさらに高めなければ

 なりません。多くの改造工事が必要でした。


 運転を再開したのは87年1月のこと。翌月の2月23日、誰も予期

 していなかった、大マゼラン星雲の超新星爆発のニュースが

 飛び込んできます。その観測がノーベル賞につながったわけ

 です。


 絶対に、後追いの実験はしたくなかった。そして悩み、考え

 抜いて準備を進めたことが、大きな発見につながったと思って

 います。



日経ビジネスの今号の特集記事は、メード・ウィズ・ジャパンでした。
言い換えると、「共創」です。

小柴さんがノーベル物理学賞を受賞できた背景には、学産(学界と産業界)の「共創」
があったのです。

いくら小柴さんの理論が正しくても、その理論を実証できなければ受賞には至らなかった
でしょう。浜松ホトニクスの技術力が加わり、小柴さんの理論が証明されたのです。

ドイツの学産と日本の学産に違いがあります。
ドイツでは、大学で博士号を取得すると、一旦民間企業に就職し、実績を残さなければ、
大学に戻って教授になることができないという、仕組みになっているそうです。

一方、日本では、博士号を取得すると、多くの研究者はそのまま大学に残ります。
助教(以前の助手)、准教授、教授と階段を上がっていくためには、教授に評価して
もらわないといけないのです。つまり、日本はタコツボ型なのです。社会と隔絶された
ところで研究に勤しむわけです。

ドイツの研究者は民間企業で実績を積むことで、社会との関わりができています。
「共創」の土壌ができているのです。

そのような内容の記事も、以前、日経ビジネスで読んでいましたので、小柴さんと
浜松ホトニクスの「共創」による実証研究は、稀有な例ではないか、と思いました。

他の研究者も、もっと「共創」を行なって社会に貢献してもらいたいと、実感しました。





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スーパーカミオカンデ Super Kamiokande 4/4





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藤巻隆(ふじまき・たかし)です。

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このブログは、30年近く年間購読している『日経ビジネス』の有訓無訓から印象に残った言葉をご紹介するブログです。

優れた経営者が発する言葉には、実績に裏打ちされた重みがあります。私だけではなく、きっとあなたも刺激を受けることでしょう。

『日経ビジネス』は週刊誌ですので、週に一度は必ずブログを更新します。その他、関連したことなどがあれば、掲載していく予定です。

よろしくお願いします。


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